ブログ用画像はAIにお任せ!ChatGPTで生産性を爆上げする方法

裕希ヒロ
こんなお悩みありませんか?
  • ブログ記事は素早く執筆できるようになってきたのに、サムネイルやイメージ画像を探すのに相当な時間をかけてしまっている💦
  • かなり時間をかけて探したのに、結局は思い通りのイメージ画像が見つからずに妥協してしまっている💦
  • 有名なフリー素材のサイトを利用すると、どこかで見たことのあるような画像ばかりになってオリジナリティが出せない💦

こんにちは!裕希ヒロです。このブログでは、システムエンジニア出身の私がWEBマーケティングを学んで『稼ぐ力』を鍛える過程を発信しています。

ブログ記事を作成する際には、サムネイルや見出しイメージなどの画像作成をする作業が欠かせませんよね。画像は読者の注目を引くために欠かせない要素です。しかし、適切な画像を探すのに時間がかかり、また思い通りのイメージ画像が見つからないこともしばしばです。このような悩みを抱えるブロガーの方も多いのではないでしょうか。

少しでも記事執筆に集中できるように画像を準備する時間を削減したい…どうしますか?

  • 専門家に委託すれば品質は担保できますが、コストが発生してしまいます。
  • 自身の作業方法を変えて効率を改善しようと思っても、あなたは他にも学ばなければならないことが多く、時間にも限りがあるはずです。

なかなか変化を起こせないまま、今の作業効率で取り組んでいて本当に大丈夫ですか?

デザインスキルがなくてもオリジナリティのある画像を手軽に生成できる方法があれば、もっと効果的に情報発信できると思いませんか?

そこで登場するのが、2023年から大ブレイク中の生成AI ーChatGPT です。

この記事を読むと、AIを活用した画像生成ツール「ChatGPT」を使って、ブログ用のオリジナル画像を簡単に作成する方法がわかります。これにより、時間を節約しながらも高品質なビジュアルコンテンツを提供できるようになります。

ChatGPTで画像生成を活用するメリット

なんといっても「誰でも・高品質に・大量に・短時間で」画像生成できてしまうのが強みですね。

  1. 時間の節約: AIを利用することで、数分で高品質な画像を生成できます。従来のように画像を探し回る手間が省け、他の重要な作業に集中することができます。
  2. オリジナリティの確保: 自分のアイデアを反映したオリジナルの画像を生成できるため、他のブログと差別化を図ることができます。読者に対して一貫したビジュアルブランドを提供できるのも大きなメリットです。
  3. デザインスキル不要: デザインの知識やスキルがなくても、簡単なテキスト入力だけでプロフェッショナルな画像を生成できます。これにより、ブログ運営のハードルが大幅に下がります。

ChatGPTでの画像生成の具体例

ここでは、ChatGPTを使って画像生成を行う流れを簡単に説明します。「難しいものではないんだ!」というイメージを掴んでみましょう。

STEP1. ChatGPTにアクセスする

まず、ChatGPTにアクセスします。

https://chatgpt.com

アカウントを持っていない方は作成が必要です。ログインしてください。

前提:ChatGPTの利用は無料ですが、画像生成のためには有料アカウント(ChatGPT Plus)が必要になります。

プランは2024/6/29(日本時間)時点での情報です。

STEP2. 画像生成ツール(DALL-E)を見つける

ログインしたら、画像生成ツールや機能を見つけます。下記の図は一例ですが「DALL-E」が ChatGPT公式で提供している画像生成の機能です。

無料版ChatGPTアカウントだとこのようになってしまうので、画像生成のDALL-Eが利用できません。「Explore GPTs」メニューから辿って機能を選択するところまでは進むのですが、チャットで指示をしても生成まではしてくれない状態になります。

無料版ChatGPTログイン直後

「Explore GPTs」に DALL-E は存在するもの…

チャットで指示をしても画像生成をしてくれず、「ChatGPT Plus」プランが案内されます。

STEP3. 生成したい画像のテーマを決める

次に、どのような画像を生成したいかを考えます。例えば、ブログのサムネイル画像として使いたいビジネスシーンや、旅行の風景、ライフスタイルのイメージなど、具体的なテーマを決めます。

具体的であればあるほど期待に近い画像を生成してくれますが、何を指示すればよいか分からない場合は雑でも問題ありません。

STEP4. 指示(キーワード)を入力して画像を生成する

決めたテーマに基づいて、ChatGPTに生成したい画像のキーワードや具体的な指示を入力します。例えば、以下のように入力します:

WordPressでブログを運営しようとしている初心者が頑張っている姿のイメージがほしい。かわいい感じで作成して。

キーワードを入力したら、画像生成(チャットメッセージの投稿)ボタンを押しましょう。これで、ChatGPTが入力に基づいて画像を生成します。通常、数秒で完成します。

STEP5. 画像を確認し、必要に応じて調整する

生成された画像を確認します。

まず1回目の生成では、要求通りのイメージ案が作成されました。ただ、ちょっと可愛すぎますね。

ということで、もう少しかっこいい画像にしたくなりましたので、追加で指示をしています。

もうちょっとクールにしてほしい

するとどうでしょう?追加の指示では、「WordPressでのブログ運営」「初心者が頑張っている」という表現を利用していないのに、1回目の画像生成の文脈を引き継いで、雰囲気だけを調整してくれました。

このように期待通りの画像が生成されなかった場合、キーワードを少し変更したり、詳細を追加したりして再度生成を何度も試みることができるのです。

STEP6. 画像をダウンロードして使用する

満足のいく画像が生成されたら、画像をダウンロードします。これで、ブログのサムネイル画像や記事内のイメージとして使用する準備が整いました。

もう一歩進んだ画像生成用の指示(プロンプト)

ここで始めて「プロンプト」という言葉を使いました。先程までは「キーワード」や「指示」という言葉を用いていましたが、ChatGPTに対する指示のための文章・表現を業界では「プロンプト」と呼んでいますので覚えておきましょう。

以下のプロンプトは、私が自己紹介記事を執筆するときのイメージ画像として用いたものです。

あなたは、ブログの文章中に挿入する画像生成のスペシャリストです。

私は現在ブログの記事を執筆しています。
以下の指示に従って画像を生成してください。

- 以下の「表現したいこと」を最重要テーマとして認識せよ
- 以下の「条件」を考慮せよ

## 表現したいこと:
大金持ちに慣れるチャンスの比喩として、金の鶏と卵がすぐ目の前にあるのに、それに気が付かずに見過ごしてしまっている愚かな人間を表現したい。
シュールな感じで。
全体はグレートーンで表現しつつ、金色はしっかりと輝かせること。

## 条件:
- ワイドアスペクト比とする
- 漫画のコマのような表現は禁止する。1枚の場面を描写せよ
- 人物像を描く場合は日本人をイメージすること
- 人物像を描く場合は、真正面からは描かないこと
- できれば人物像は無い方がいいが、イメージに一致するならば使っても良い

いかがでしょうか?ちょっと硬くしい感じにも見えますが、ビジネスシーンでも使えそうな指示文章ですよね。このように具体的に記載することでChatGPTがより正確にアイデアを出してくれます。

このプロンプトから生成された画像は以下のとおりです。

今回は一発でいい感じに仕上げてくれました。

気に入らなければ、条件欄に「やってほしいこと」あるいは「禁止事項」などの制限を加えることで、生成画像の方向性をより定めることができます。何度も試してみることをお勧めします!

ChatGPTで画像生成のデメリット

ここまでで、ChatGPTによる画像生成の流れを理解できたと思います。万能なChatGPTですが、欠点・注意点もありますので、あわせて理解をしておきましょう。

  1. 品質の不安定さ: AIが生成する画像は、必ずしも毎回期待通りの結果が得られるわけではありません。時には意図しない結果や、品質が低い画像が生成されることもあります。このため、複数回生成を試みる必要があり、時間がかかることもあります。
  2. カスタマイズの限界: テキスト入力だけで画像を生成するため、細かいカスタマイズが難しい場合があります。特に、複雑なデザインや特定のスタイルを求める場合には、思い通りの画像を得るのが難しいことがあります。指示を具体的にすればするほどイメージには近づきますが、かゆいところの微調整が敵わなかったりもします。
  3. 画像内への文字入力の不安定さ: 生成する画像の中への文字の入力もある程度は実現可能です。例えば前述の例では「Beginner」や「WordPress」という文字が適度に含まれていますね。一方、同じ単語が何個も登場して煩わしかったり、微妙なスペルミスをしていて何度指示しても修正されなかったりと、文字の扱いで手間取ることがあります。

とはいえ、これらデメリット以上に圧倒的な生産性の向上メリットがありますので、些細な問題とも言えますね。

注意点:ChatGPTでの画像生成時のレートリミット(利用回数制限)

ChatGPTを使用して画像生成を行う際には、レートリミット(利用制限)が存在することを理解しておく必要があります。

レートリミットとは、一定期間内に行える回数を制限するもので、ChatGPTサーバーの過負荷を防ぎ、公平な利用を促進するために設けられています。この制限により、短時間に大量の画像を生成することは難しくなります。したがって、ブログ運営において計画的に画像生成を行うことが重要です。

とはいっても数分程度でレートリミットは解除されますので、そこまで神経質になる必要もありません。微調整するために画像生成を連打している時に発生するくらいでしょうかね。

まとめ:AIを活用した画像生成でブログ運営を効率化しよう

AI(ChatGPT)による画像生成を利用した、ブログ運営の効率化について説明しました。

AIを活用することで、これまで人間が手で膨大の時間をかけていた作業を代行させ、ブログの生産性を大幅に向上させることができます。時間を節約しながら、オリジナリティのある高品質な画像を手軽に生成できるため、ブログ運営の効率が格段に上がるでしょう。しかし、品質の不安定さやカスタマイズの限界といったデメリットも存在するため、これらを理解した上で活用することが重要です。

ぜひ、ChatGPTを活用して、より魅力的なブログ記事を作成してみてください。

以上、裕希ヒロがお送りしました。

ABOUT ME
裕希ヒロ
裕希ヒロ
システムエンジニアxマーケター
順調に出世していて定年まで安泰だったはずの大企業を無計画に辞職。年収ダウンのリスクと隣合わせに「WEBマーケティング」を学び、新たな武器を手にして新世界に挑戦しているエンジニア。中学生からインターネット文化に染まり、ネトゲ沼にはまりながらIT業務歴は長く20年超。
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