作業順序を見やすく説明したい！ステップ表現を使った解説記事の書き方：Snow Monkey Blocks プラグイン

こんにちは！裕希ヒロです。このブログでは、システムエンジニア出身の私がWEBマーケティングを学んで『稼ぐ力』を鍛える過程を発信しています。

この記事では、Snow Monkey Blocks プラグインを使って、WordPressで作業の順序を表現する方法について説明します。

何らかの作業方法を順序立てて説明したい場面で、あなたはどのように記事を執筆していますか？

箇条書き？それとも、普通の段落に括弧付きの数字を利用して表現を工夫している？いずれにしても、少々物足らなさを感じますよね。

作業の手順を順序立てて説明するのは、読者の理解を助けるためにとても非常に重要な表現手段です。このとき、記事のデザイン性も意識して手順がわかりやすく示されていると、読者は記事を読みながら作業を進めることができます。しかし、デフォルトのWordPressブロックでは、作業順序（ステップ）を表現するのが難しいと感じることがあるかもしれません。

そこで登場するのがプラグインの活用による表現力の強化です。

鋭い方は「プラグインじゃなくて、テーマでやるんじゃないの？」と思うかもしれません。それも正解のひとつです。しかしテーマでやる方法にも弱点がありますので、どのような手段を選択するとどのような結果になるのかを理解して選択することが重要です。

この記事を読むと、Snow Monkey Blocks プラグインを使って簡単に作業の順序を示すことができ、読者にとって見やすい解説記事を書く方法がわかります。分かりやすい手順を示し、あなたのコンテンツの魅力を最大化しましょう！

この記事で得られる成果物

Snow Monkey Blocks プラグインの説明に入る前に「結局、入れたらどうなるの？」という疑問に最初にお答えします。

ここで紹介する画面は、別の記事で解説しているプラグインを導入する解説記事です。

ビフォー・アフターを表示しますので見比べてみてください。

Before： 作業順序を示す「１」「２」の表現を本文の一段落で表現している

注：この画像で表示されるプラグイン（Edit Author Slug）は、本記事には関係ありません。あくまで、手順説明記事がどのように表現が変わるのか？という実例を示しているだけなので、デザイン面に注目してください。

After：作業順序を示す「１」「２」が作業の順序性を示しているように直感的に感じられるデザインに変化

この時、リストビューは以下のようになっています。

いかがでしょうか？きっと、Afterの方が見やすいと感じられると思います。

本記事では、このような作業の順序性（作業ステップ）を説明する際に便利なプラグインに Snow Monkey Blocks を利用しています。

そもそも論：作業ステップを表現するための方法

このような作業ステップを表現するためのデザイン（ブロック）は、有料の WordPress テーマを利用することで、標準機能として付随していることも多いです。

国内有名どころのテーマを軽く調査したところ、以下のような結果でした。

これらの状況から言えることは、有名テーマを利用していれば多くのケースでステップ表現のブロックが標準装備されているということです。一方でJIN（JIN:R ではない、古いJIN）には備わっていませんし、無料テーマも基本的には具備していないのではないかと思います（丁寧に作り込まれた無料テーマならば備わっている可能性もあります）

テーマに備わっていなくても安心してください。この記事ではプラグインによりステップ表現を実現しますので、どのようなテーマを使っていても問題ありません。

テーマ実装とプラグイン実装の優劣比較

本記事ではプラグインを使う方法で解説しています。なぜテーマに期待せずプラグインを利用しているのか、利点を理解しておきましょう。

なお、ここに記載することは間違ってはいない一方で「テーマで実装した方がよい」反論も十分に成立します。

結論、「WordPressサイトをどのようなポリシーで運営しているか？」という管理者の意志に強く依存することになります。私の場合、将来テーマ変更する可能性が高いのでテーマ変更に依存しないプラグインで実現しておきたい狙いがあってこのような設計としています。

テーマの弱点

• 一貫性の欠如：　テーマによっては、手順表現が統一されない場合があります（有料テーマの場合は、かさすがにその可能性は低いですが）。
• テーマ変更時のリスク：　テーマを変更すると、その表現が使えなくなるので、全体的に修正になる可能性が高いです。

プラグインの利点

• 柔軟性：　プラグインはどのテーマでも一貫した表現が可能です。
• 簡単なカスタマイズ：　ブロックのデザインを比較的容易にカスタマイズできます。

Snow Monkey Blocks プラグインの導入方法

ここで本記事の主役である Snow Monkey Blocks プラグインが登場します。

WordPressの経験がある方には、もしかしたら「Snow Monkey」という単語を聞いたことがあるかもしれません。最初に用語を説明します。

Snow Monkey とは

Snow Monkeyは、日本国内で開発されたWordPressテーマで、特にデザイン性と使いやすさに重点を置いています。初心者でも簡単に美しいサイトを作成できるように設計されており、多様なカスタマイズオプションが豊富に用意されています。このテーマは、ビジネスサイトから個人ブログまで幅広く対応しており、レスポンシブデザインを標準搭載しているため、どのデバイスでも快適に閲覧できます。

繰り返しになりますが「Snow Monkey」というのはテーマです。

Snow Monkey Blocks とは

Snow Monkey Blocksは、Snow Monkeyテーマの開発者によって提供されるWordPressプラグインで、ブロックエディター（Gutenberg）に特化したカスタムブロックを追加するツールです。このプラグインを使用することで、手順表示やリスト、ボタン、カラムなど、多彩な表現が可能になります。特に作業手順やプロセスを視覚的にわかりやすく伝えるためのブロックが充実しています。

Snow Monkey Blocksは、Snow Monkeyテーマと最も相性が良くなるように設計されています。当然ですよね。

Snow Monkey と Snow Monkey Blocks をセットで利用することで一貫したデザインと機能性を提供します。しかし、他のテーマとも併用可能で、幅広いユーザーに対応しています。これにより、テーマに依存せずにブロックエディターの機能を強化し、直感的なサイト構築を実現できます。

今回、テーマである Snow Monkey は利用せず、Snow Monkey Blocks プラグインを利用してステップ表現を実現します。

その他のプラグイン

「Spectra」や「Ultimate Blocks」といった海外製のプラグインも存在しますが、海外製のプラグインは有料化のリマインド通知が多かったりと煩わしさを感じるので、日本製のプラグインを優先的に採用しています。

機能面では海外製（グローバル展開している商品）の方が充実していることが多いので、高機能を求める方は使ってみるのも一案です。

Snow Monkey Blocks プラグイン導入の手順

まずは、Snow Monkey Blocks プラグインをWordPressにインストールしましょう。以下の手順で進めてください。

1. プラグインの検索
   • WordPressのダッシュボードにログインし、「プラグイン」メニューから「新規追加」を選択します。
   • 検索ボックスに「Snow Monkey Blocks」と入力し、表示されたプラグインをインストールします。
2. プラグインの有効化
   • インストールが完了したら、「有効化」ボタンをクリックしてプラグインを有効にします。

Snow Monkey Blocksの使い方

Snow Monkey Blocksを有効にしたら、実際に作業手順を表現するブロックを使ってみましょう。

1. 新規記事の作成
   • ダッシュボードから「投稿」メニューを選択し、「新規追加」で記事を作成します。
2. ブロックの選択
   • 記事の編集画面で、「＋」ボタンをクリックしてブロックを追加します。
   • 「Snow Monkey Blocks」を選び、適切な手順ブロックを選択します。
3. 手順の入力
   • 選択した手順ブロックに、作業のステップを順序立てて入力します。
   • 必要に応じて、画像や説明を追加して、読者が理解しやすいように工夫します。

こんな感じで、たくさんの Snow Monkey Blocks プラグインによる追加のブロックが表示されるはずです。

まとめ：Snow Monkeyプラグインでわかりやすい解説記事を作成しよう

Snow Monkeyプラグインを使うことで、WordPressで作業の順序を視覚的にわかりやすく表現することができます。プラグインのインストールから手順ブロックの使い方まで、この記事を参考にして、読者にとって見やすい解説記事を書いてみてください。あなたのコンテンツがより多くの読者に支持されることでしょう。

以上、裕希ヒロがお送りしました。

裕希ヒロ

システムエンジニアｘマーケター

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順調に出世していて定年まで安泰だったはずの大企業を無計画に辞職。年収ダウンのリスクと隣合わせに「WEBマーケティング」を学び、新たな武器を手にして新世界に挑戦しているエンジニア。中学生からインターネット文化に染まり、ネトゲ沼にはまりながらIT業務歴は長く20年超。