シンレンタルサーバーとは?エックスサーバーに迫る高性能&低価格の穴場サービスを徹底解説!
こんなお悩みありませんか?
「レンタルサーバーを選びたいけど、高性能で安いサービスってなかなか見つからない…」
「エックスサーバーは有名だけど、もっと安くて同じくらい高性能なサービスはないの?」
「アダルトサイトを運営したいけど、信頼できるサーバーがわからない…」
レンタルサーバー選びって、本当に悩みますよね。性能と価格のバランスが難しく、大手だと高すぎるし、安いところは不安定だし…。
でも、実は知る人ぞ知る「穴場」のサービスがあるんです。それが「シンレンタルサーバー」。
はじめてこの名前を見た時は、正直、「なんだこの胡散臭いサービスは」って思ってしまっていました(汗)
私自身がWordPressのためにレンタルサーバーを契約する際に、選択肢となる代表的な事業者のひとつがエックスサーバーです。そしてこの「シンレンタルサーバー」は全く眼中になかったのですが、よくよく調べてみるとエックスサーバーと親子関係にある事業者だったのです。そこで一気に興味が脇ました。
この記事を読むと、エックスサーバーに匹敵する高性能で、しかも低価格なレンタルサーバーの存在を知ることができます。結論、エックスサーバーよりも安く済ませることができて、多くの人にとって選択肢になると思います。
シンレンタルサーバーって何?エックスサーバーとの意外な関係
「シンレンタルサーバー」という名前を聞いて、「何それ?」と思った方も多いのではないでしょうか。でも、調べてみると驚きの事実が判明したんです。
エックスサーバー株式会社から誕生した『シンクラウド株式会社』
なんと、シンレンタルサーバーは、あの有名な「エックスサーバー」のグループ会社が運営しているサービスだったんです!
エックスサーバー株式会社が2024年2月に新設した「シンクラウド株式会社」が提供するサービスなんですね。つまり、大手企業の安心感はそのままに、より安価に利用できるサーバーなんです。
企業情報 | 新世代レンタルサーバー【シンレンタルサーバー】
資本金 | 1億円(資本準備金含む) |
ウェブサイト | https://www.shin-cloud.co.jp/ |
設立 | 2023年11月 会社概要 | シンクラウド株式会社 |
エックスサーバーからのニュース
シンクラウド株式会社設立の構想
このたび、エックスサーバー株式会社は、
新たなグループ会社である「シンクラウド株式会社」を設立しました。
弊社エックスサーバーは、引き続き安定性を重視したサービス品質の向上に注力する方、
新設された「シンクラウド株式会社」では、新たな組織体制の下、革新性・スピード感に比重を置き、
レンタルサーバー・クラウドホスティング業界の既成概念を打ち破るサービスの提供を目指してまいります。
新会社の設立にあわせ、2024年2月1日をもって、
シン・アカウント内で提供しているサービスを、「シンクラウド株式会社」へ移管します。
サービス名称の変更
2024年5月29日に、シンクラウド株式会社が運営するサービスの名称が変更されました。
引用: 当社運営サービスにおけるサービス名称変更のお知らせ | シンクラウド株式会社
ここまでの情報で「シンレンタルサーバーって何者なんだ?」という疑問は解消されましたね。
エックスサーバーとシンレンタルサーバー、どっちがいいの?
ここで気になるのが、同じグループ会社なのに、なぜ2つのサービスがあるのか?ということですよね。
実は、両者には明確な違いがあります。
比較項目 | エックスサーバー | シンレンタルサーバー |
---|---|---|
重視ポイント | 安定性を重視したサービス品質の向上 | 革新性・スピード感に比重を置いたサービス提供 |
新機能の適用 | – (安定動作を確認後に適用) | エックスサーバーに先立って積極的に新機能が適用される傾向 |
サポート体制 | 充実したサポート体制 | 比較的セルフサービス寄り |
アダルトサイト運営 | 不可 | 可能 |
つまり、安定性と手厚いサポートを求めるなら「エックスサーバー」、最新技術をいち早く使いたい、あるいはエックスサーバーでは禁止されているアダルトサイト等のジャンルを運営したいなら「シンレンタルサーバー」が適しているというわけです。
参考:よくある質問 – アダルトサイトの運営は可能ですか? | 新世代レンタルサーバー【シンレンタルサーバー】サポートサイト
シンレンタルサーバーの圧倒的な性能
さて、ここからはシンレンタルサーバーの性能について、詳しく見ていきましょう。
ここに記載している情報は公式サイトの説明内容を整理したものですが・・・
正直レンタルサーバーの機能比較って似たようなものになりがちで、ダントツでの差別化というのは難しいので、軽く目を透していただくだけでも十分です。
1. 業界最速のサーバー速度
シンレンタルサーバーは、なんと業界最速のサーバー速度を誇っています。全ストレージに高速インターフェース「NVMe(エヌブイエムイー)」を採用しており、2024年3月時点の自社調査によると、従来のオールSSD環境と比べて最大32倍の速さを実現しているんです。
確かに、ストレージの応答はWebサーバーにおいて大事なことです。Webサイトの表示速度は、ユーザー体験やSEOに直結する重要な要素。表示が遅いサイトは、ユーザーにもGoogleにも嫌われてしまいます。その点、シンレンタルサーバーなら、爆速サイトが簡単に実現できるんです。
2. 世界最速クラスのWordPress実行環境
WordPressユーザーにとって、さらに嬉しいのが「KUSANAGI」という高速化技術の導入です。これは、WordPressの動作を最適化する仮想マシンで、多くの企業や機関で採用されている信頼の技術なんです。
この技術のおかげで、WordPressサイトの処理速度が劇的に向上。「うちのWordPressサイト、もっさりしてきたなぁ…」なんて悩みとはおさらばできるかもしれません。
3. その他の複数のポイント
際立ってこれが凄い!というものはありませんが、以下のアピールがされています。
- Xアクセラレータ Ver.2: PHPの高速化で、キャッシュなしでも最大20倍、WordPressでは最大10倍のパフォーマンス向上を実現。
- SEO最適化 (XPageSpeed): Webサイトの自動表示データ最適化機能により、Google PageSpeed Insightsのスコアが最大264%向上。
- 第4世代AMD EPYC CPU: 256コアvCPUと1.5TBメモリを搭載した高性能サーバー。
- NVMe RAID10構成: 高速性と障害耐性を両立。
- nginxの採用: アクセス集中時でも高速かつ安定した動作を提供。
- 高速ネットワーク: 国内最大級のバックボーン回線に10Gbpsで直結。
シンレンタルサーバーの驚きの低価格
さて、気になる価格面を見てみましょう。
シンレンタルサーバーの価格表はこちら(2024/09/12現在)
時期的な都合でキャンペーン価格が併記されてしまっているのが難点ですが、標準価格で、最低スペックプランの12ヶ月契約で見比べてみると以下の通りですね。
- シンレンタルサーバー: 月額880円
- エックスサーバー: 月額1,100円
なんと、シンレンタルサーバー1,000円を割り込んできました!ここまでくると、本当に負担なくWordPressのサーバーを運営できますね。
そんなお金はない?それなら格安SIMを使うとか、過剰なサブスクを1個解約するとか、日々の固定費を1,000円削減して変わりにシンレンタルサーバーを契約しましょう。
ブログは最強のデジタル資産であることを既に開設済みです。
シンレンタルサーバーのポイント
管理画面がエックスサーバーそっくり
管理画面のユーザーインターフェースは、エックスサーバーにそっくりな印象を受けました。これって、とても重要なポイントなんです。
なぜなら、管理画面の使いやすさって、サーバー運用の効率に直結するからです。エックスサーバーユーザーなら、スムーズに移行できそうですね。逆に、シンレンタルサーバーを使っている人がエックスサーバーに乗り換えることがあった場合にも、スムーズに切り替えができそうですね。
また、初心者の方でも、直感的に操作できる管理画面は、大きな魅力の一つと言えるでしょう。
シンレンタルサーバーのデメリット
ここまでシンレンタルサーバーの魅力をたっぷりお伝えしてきましたが、デメリット相当のことも認識しておきましょう。
- サポート体制
エックスサーバーほど手厚くない可能性があります。自己解決力が求められる場面が多いかもしれません。 - 知名度
エックスサーバーに比べると、まだ知名度が低いです。クライアントへの説明が必要になる場合があるかもしれません。 - 新しいサービス
2024年2月にスタートしたばかりのサービスなので、長期的な実績がまだありません。
ただし、これらのデメリットは、サービスの成長とともに改善されていく可能性が高いです。むしろ、今のうちに利用を始めれば、サービスの進化とともに、自分のスキルも成長できるかもしれません。
まとめ:シンレンタルサーバー、意外な穴場サービス
シンレンタルサーバーは、エックスサーバーのグループ会社が運営する、高性能で低価格なレンタルサーバーサービスでした。エックスサーバーに比べて月額の費用も安く、運営サイトの規制も緩いことから、恋愛マッチングサイトやアダルト系サイトなんかでも停止される心配なく安心して運営できるでしょう。
確かに、新しいサービスゆえの不安もあるかもしれません。でも、エックスサーバーからの出資により運営されている事業者というだけでも、圧倒的安心感ではないでしょうか。
レンタルサーバーは「エックスサーバー」か「シンレンタルサーバー」で。
このように決めておくのも、余計な比較検討を避けられるので、とっても合理的な選択だと思います。